8月 092014
 

管理人の意見は
「犯人が未成年者であっても犯罪は犯罪」
だと考える。
万引き犯にいちいち名誉があったら
商売人の名誉はどうなる?
営業妨害はまさに名誉棄損罪です。

古川社長は“猶予”を与えている。
寛容な方だと思う。

(記事の抜粋)
「万引犯」公開します まんだらけが警告 恐喝未遂、名誉毀損の恐れも
【2014.8.8】

漫画やアニメグッズの中古販売を行う古物商「まんだらけ」(東京都中野区)が、店舗の商品を万引した犯人とみられる人物に向け、「商品を返しに来なければ顔写真を公開する」との警告を自社のホームページ(HP)に掲載した。万引被害に店側が業を煮やした形だが、法律の専門家は「写真の公開は脅迫罪や名誉毀損罪に当たる恐れがある」と指摘している。

同社によると、4日午後5時ごろ、まんだらけ中野店のショーケースから、横山光輝原作の漫画「鉄人28号」のブリキ製人形が万引された。店頭販売価格は25万円で、同社は警視庁中野署に被害届を出した。

店のカメラには男性が商品を万引する動画が残されており、同社はHPに「盗んだ犯人へ」との警告を掲載。男性の顔をモザイクで消した画像を公開した上で、「1週間(8月12日)以内に返しに来ない場合は顔写真のモザイクを外して公開します」とした。

まんだらけの古川益蔵社長は「商品を返して下さると願っている。期日までに返還なき場合、画像公開、犯人の特定を行う予定だ」とコメントを出した。

ネットのトラブルに詳しい甲南大法科大学院の園田寿教授(刑法)は「刑法の規定では、正当な債権を取り返す場合でも脅迫すれば脅迫罪になる。今回のケースは、現時点で恐喝未遂に当たる」と指摘する。また、写真の公開は万引の事実を公にすることであり、刑法の名誉毀損罪が成立する可能性もあるという。

後を絶たない万引犯への「苦肉の策」を講じたまんだらけだが、警察庁によると、全国の万引の認知件数は平成16年の15万8020件をピークに減少傾向にあるが、25年も12万6386件に上っており、被害額は少なくとも20億円を超えるとみられる。

25年の検挙人数は8万5464人で、65歳以上が2万7953人で32.7%、14~19歳が1万6760人で19.6%を占める。高齢者は食料品や日用品など比較的安価なものを盗むケースが目立ち、少年や成人は貴金属類やゲームソフト、CD・DVD、家電製品など換金性の高いものを狙う傾向があるという。

高齢者が経済的な困窮や借金の返済などを動機に挙げる一方、少年や成人はギャンブルなど遊興費目当てのことが多い。25年の検挙率は71.1%に上るが、「安いものだから大丈夫」「代金を支払えばいい」などと規範意識の希薄さがうかがえるという。

まんだらけが画像公開した男性は成人とみられる。盗まれた人形の販売価格が高額であることから、捜査関係者は「買うには手が届かないので盗んだとみられるが、転売目的の可能性もある」としている。

(古書店「まんだらけ」が出している、「警告」のタイトルがついたHP)
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